BFシステム建築
■ ボックスド・フレーム&スラブプレートとは・・・・・
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Bハウス(ガーデンハウス&趣味の家&隠れ家& 工房&家事室&書斎&勉強部屋&・・・として) |
BF(Boxed Frame:ボックスド・フレーム)とは、基礎・壁・梁を一体化した据置きシェルター型の40N/mm2を超える高強度鉄筋コンクリート建築用構造部材です。 設置(据置型)するだけで高強度の建築構造躯体が確保できる優れた“アイデア商品"で、今までにない常識を覆す新しい建築システムです。(特許第2794110号) |
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※BFシステム工法による公園トイレは、「ひろしまグッドデザイン奨励賞」を受賞しています。 平成13年度 第7回ひろしまグッドデザイン賞(奨励賞)受賞 商品名:バユ・ハウス(ボックスドフレーム工法) 【 ひろしまグッドデザイン賞へ 】→ 【 ひろしまグッドデザイン賞(奨励賞)一覧へ 】→ |
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BFシステム販売価格資料〔PDFファイル:3.58MB〕はここからダウンロード |
BFは一般のプレハブと異なり、新しい建築文化、新しいライフスタイルの先駆けになる「建築システム」です。地域の組合【農協=農業振興〈朝市売店、農機具倉庫〉・森林組合=林業振興〈間伐材の積極提供と利用〉・漁協=漁業振興〈魚箱、魚網倉庫〉などの需給】の協力と、地域の建設会社や大工職との連携による地域施工が可能な「地産地消建築システム」です。
◆ 作業小屋(2連型) or カーポート | ◆ 農作業小屋(スケルトン) |
また、個人(DIY:余暇大工)でも高い耐震性能の構造躯体が確保できるため、安心してコツコツと自分好みの小さな家作りができ、これからの家づくりに必要なシステムです。現在10.0m2以内の極小空間(狭小住宅)が提供できる「BFシステム」や、将来住居として使用できる農作業小屋や農業倉庫も提案しております。
仮設建物として、BFシステム【据置きシェルター型(移設可能)】を、「海の家」「仮設店舗」「仮設住宅」「温室」「ビニールハウス」などの構造躯体として有効利用を検討中です。 | |
◆ 高床式物置・カーポート |
※展示場見学のご希望の方はご案内いたしますのでお申し込み下さい。【坂根環境デザイン事務所まで】
展示場所:島根県邑智郡邑南(おおなん)町市木1582-2(広島市内より車 -高速道路利用- で約1時間)
◆ 農作業小屋スケルトン:CG | ◆ 屋根裏農作物保管庫案:CG |
◆ 作業小屋半分サッシ案:CG | ◆ 作業小屋全体サッシ案:CG |
今、仕事に追われる生活から開放された団塊の世代の方々や、DIY(余暇大工)「山小屋」「ログハウス」「菜園倉庫」「市民農園(クラインガルテン)」を考えている方々、家族団欒の空間や安らぎ空間「セカンドハウス」「ガーデンハウス」を考えている方々、個人の居心地のよい空間「書斎&勉強部屋」「男の隠れ家」「趣味の家」「ガレージハウス」などを考えている方々へ、自由度の高い理想の建築空間を「BFシステム」が提供できると思います。
なお、小さな家(小屋・倉庫)でも建築基準法上は立派な建物ですので「建築確認申請」が必要です。
※(建物の規模や構造により不要な地域もありますので、お近くの建築士の方か、県や各市区町村の建築指導課へ問合せ確認してみてください。)
小さな家(小屋・倉庫)は、工期が短かく簡単に完成すると誤解している方も多いようですが、小さいながら実は色々な建築基準法上の壁にぶち当たり、困難なハードルをいくつも乗り越え、「規制や技術基準」に立ち向かい、挑戦して完成しているのです。
ー BFシステムの技術関連情報 ー
■ 設計について
- ●BFの配置
- 構造の検討を行った上、バランスよく配置するよう努めてください。
- ●BFの加工
- BFへのスリーブ、木煉瓦等の打込みについては、お問い合せください。
- ●構造計画について
- BFシステムの構造計画については、別途構造計画マニュアルを参照してください。
※ボックスドフレーム底面を周囲の地盤-15cm(根入れ)以上を標準とする。
(据置型のBFですが地表面は環境の変化や風化で強度が変動しやすいため、最低根入GL-12cm以上は確保して下さい)
BFシステム建築【平屋建て参考マニュアル】 〔PDFファイル〕こちらからダウンロード
ご要望がありましたら弊社がBF(ボックスド・フレーム、スラブ)の設計を理解した一級建築士(意匠・構造)、工務店を責任をもってご紹介いたしますが、設計業務(有料)は、お客様と設計事務所(建築士又は工務店)との契約となります。
■ 地業工事
- ●N値が12以上であることが確認できる場合
- BFは支持地盤への直接設置とします。
砕石地業及びセルフレベル材により安定した接地面を整備することを標準とします。 - ●N値が12未満の場合
- N値が3以上(最低50cm)の層まで地盤改良工事(ソイルセメント工法)を行うことを標準とします。
■ 施工について
BFは、構造体として単独で安定した形状をしているため、安定した地盤に据え付けるだけで設置工事は完了します。
そのため、地盤の整備と搬入、据付けスペースの確保が施工における重点事項となります。
※地盤調査が重要で、地盤状態の評価は専門家が行ってください。
■ BF運般/設置について
BFは建築材料としては大きな部材となりますので、搬入については十分調査願います。
低床トレーラーによって運搬するため、搬入道路は最低限幅員6mでコーナーには隅切りがしてある道路である必要があります。
据付けはクレーンによって行うため、設置スペース、作業半径の確認も行ってください。
今の時代、これからの時代の「家づくり」は、居住性及び経済性はもちろんのこと、安全性(耐久・耐震)、環境性(掘削残土の減少・計算上200年の耐用年数で躯体の再利用)が重要で、地域にも優しい理想の家「ホーミング(homing)・ねぐら、拠点」を完成させて行きましょう。
耐用年数100年以上(計算上200年)を確保している「BFの家づくり」は、ここに“生きた証し"として“物"(BFボックスド・プレート)が残り、それをまた子や孫が時代に合った場所や形で増築、改装を行い、また後世に残していける再使用が可能な「夢の構造体」なのです。
BFシステム建築施工プロセス〔PDFファイル:10.41MB〕はここからダウンロード
ー BFシステム関連情報 ー
■ BFについて
●BF(ボックスド・フレーム)の規格
【 ボックスド・フレーム 】
- BF-3(3mタイプ)
- 外形幅3mx高さ3mx奥行1.5m、有効幅2.66mx高さ2.63m、重量8,607kg/基
- BF-4(4mタイプ)
- 外形幅4mx高さ3mx奥行1.5m、有効幅3.66mx高さ2.63m、重量8,940kg/基
- FBF-4(4mフリータイプ)
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外形幅4mx高さ3mx奥行2.2m、有効幅3.66mx高さ2.63m、重量18,085kg/基 ☆新製品
※内側上部コーナー2ヶ所に50mm*50mmの補剛ハンチがあります。
【 I型スラブプレート 】
- SPI-3(BF-3m用)
- 長さ5.5mx幅1.5mx厚さ0.1m、嵌合部幅1.33mx長さ1.50m、重量2,150kg/基
- SPI-4(BF-4m用)
- 長さ5.5mx幅2.0mx厚さ0.1m、嵌合部幅1.83mx長さ1.50m、重量2,865kg/基
【 H型スラブプレート 】☆新製品
- SPH-3(BF-3m用)
- 長さ5.5mx幅1.5mx厚さ0.1m、嵌合部幅1.33mx長さ1.50m、重量3,600kg/基
- SPH-4(BF-4m用)
- 長さ5.5mx幅2.0mx厚さ0.1m、嵌合部幅1.83mx長さ1.50m、重量4,405kg/基
- FSPH-4(FBF-4m用)
- 長さ6.2mx幅3.0mx厚さ0.1m、嵌合部幅1.83mx長さ2.20m、重量5,130kg/基
■ BFの強度
設計基準強度40N/mm2
ボックスド・フレームの特徴
- 1. 安全性
- 耐震性・免震性にも対応出来る。
据置工法により、地震時の地盤の揺れを建物の揺れに伝えにくく、減震性が高い。 - 2. 環境性
- BFの耐用年数は計算上200年で、省資源に貢献する。
建物を解体する場合も、基礎を含め構造躯体が再使用出来る。 - 3. 合理性
- 構造上有効な部分にBFを使い、その他は鋼構造・木構造の混構造が実現する。
- 4. 居住性
- BFは構造躯体のみで、その他は居住性の高い木材や漆喰などの仕上げ材を、自由に使うことが出来る。
- 5. 意匠性
- BFの配置は支配面積30m2程度とし、設置の方向は自由である。
壁面の仕上げも造形キャンバスとして、自由にデザイン出来る。 - 6. 経済性
- BFを設置するだけで1階部分の構造体が2時間程度(地盤改良工事は含まず)で確保でき、大幅な工期短縮が出来る。
構造体が高強度コンクリートで耐久性が高く、転売時においても有利である。 - 7. 収益性
- BFの1階空間は、駐車場や店舗、工房など多様に活用でき、収益を生むことが出来る。
- 8. 成長性
- 家族構成の変化や用途の変化に応じ、BFの数を増やすことで簡単に増築出来る。
- 9. 改築性
- 古民家再生や木造建築の耐震補強用建材として、有効である。
- 10. 転用性
- 定期借地・事業用借地・遊休地などにおける建築や、トレンドに左右される事業の建築に適する。土地を改造しないことや基礎躯体一体構造により、移転が速やかに出来る。
- 11. 地域性
- 一般のプレハブと異なり、地域の建設会社や大工職などとの連携が可能であり「地産地消」の建築システムと言える。また、地域との景観整合が容易である。
- 12. 藝術性
- 家は、住む人の知性や感性を表現するメディアであり、BFシステム建築は藝術表現のキャンバスとして最適である。
- 13. 教育性
- 2階を日常の生活空間とし、1階のスケルトン部分をDIYによって家族が協力して手づくりをする。この作業を通して、家族や地域との対話が生まれると共に、もの造りの知識を得ることが出来る。
- 14. 多様性
- BFは建築だけでなく、農林漁業や畜産業などの生産施設や付帯構造物などに、広く利用出来る。
(注記)
※上記の特徴内容については、安定した地盤を確保した上での特徴であり、地盤調査や地盤改良などの適正な施工(地業工事)が前提条件となります。
※地盤状態の評価は専門家が行ってください。