ボックスド・フレーム&スラブプレートの企画デザイン・販売

■ ごあいさつ

SAKANE NORIAKI 坂根 範昭(さかね のりあき)
【 1957年 】
山口県岩国市錦町生まれ
【 1980年3月 】
大阪芸術大学芸術学部環境計画学科卒業
【 1980年4月から1988年8月 】
広島市内建設コンサルタント会社勤務
【 1988年9月 】
(有)坂根環境デザイン事務所を設立
都市計画及び公園緑地計画等のコンサル業・パースCG模型作成
各種デザインの企画など景観デザインに関わる
【 2007年8月 】
ネットショップ「さかねのプール」開設
  • 弊社、【(有)坂根環境デザイン事務所(代表取締役坂根範昭)】は、(株)感性舎(舎主 新田和雄)とBF(ボックスド・フレーム&スラブプレート)の商品企画デザイン及び販売提携を交わし、商品開発と営業活動を開始しました。
  • 本年度は、BFに嵌(は)め込み可能な土間材「BFスラブプレート」を改良した「H型スラブ」の商品開発を行い、新商品として追加しました。
  • 「H型スラブ」は、嵌合(かんごう)部に張出プレートを設けることで給排水管の埋設物とのジョイントスペースが確保できました。また、玄関(風除室)や勝手口などの利用空間としても利用できます。その他として、プロパン、室外機の設置スペースや花壇や植栽桝など修景施設スペースとして演出できます。また、室内空間としてBF外側に階段スペースや収納庫が確保できるため、室内空間が広く使えます。
  • また、BFを分割して運搬が可能な商品開発も行い、狭い道でも搬入、組立てが可能な「フリーボックスタイプ」を新商品として追加しました。特に分割運搬が可能な事で、BFの高さ(H=3.0m以内)の制約が、最大6.0mまで可能となり、汎用性が増しました。

■ BFシステムと出会って!!

私は、BFシステムのコンセプトでもある「成長する家」づくりのシステムが、今の時代に適合した魅力あるシステムだと理解し、BF(ボックスド・フレーム、スラブ)の商品企画デザイン及び販売に参加しました。
BFは一般のプレハブと異なり、設置(据置型)するだけで高強度の建築構造躯体が確保でき、新しい建築文化、新しいライフスタイルの先駆けになる「建築システム」だと確信しました。また、地域の建設会社や大工職との連携による地域施工が可能な「地産地消建築システム」であり、これからの家づくりに必要だと思います。

■ ごあいさつ

NITTA KAZUO 新田 和雄(にった かずお) “BFシステム工法発案者”
【 1944年 】
京都市中京区生まれ
【 1967年 】
明治大学商学部商学科卒業
【 1982年 】
株式会社感性舎創設 代表取締役就任
地域計画・建築計画や、橋梁・公園・道路・河川などの景観デザインに携わり、手づくりふるさと賞・人間道路会議賞・都市景観大賞などの受賞プロジェクトに関る。
【 1998年 】
「プレハブハウス━BFシステム工法」特許取得(特許第2794110号)
実用新案「ファニチュア・フェンス」が、第5回ひろしまグッドデザイン賞 受賞
【 2001年 】
BFシステム工法による公園トイレが、第7回ひろしまグッドデザイン賞 奨励賞受賞
【 2002年 】
株式会社感性舎(島根本社)創設 代表取締役就任 現在に至る
【 2004年 】
「ボックスド・フレームハウス」特願(2007年2月16日審査請求済)

■ 家と言うもの・建物と言うもの

私は2008年現在、64歳になります。
33歳の時、重量鉄骨・ALC構造の自宅を郊外に建てました。
その後都心部にマンションを買い、数年するとそこは本が溢れて寝る場所もなくなり、やむなくもう一つマンションを買うハメになりました。都心の暮らしは便利ですが、山や川が恋しくて中国山地のど真ん中に山小屋を建てました。その後BFシステム工法の特許をとり、その工法で以前に建てた山小屋の隣に8棟分の構造躯体を作り、2年前にそのうちの2棟をようやく完成させました。
省みると私の30年は、ハウジング(housing)・建物づくりばかりに拘ってきたように思えます。
何故ホーミング(homing)・家づくりに徹しなかったかと、今更ながら些か悔いているのです。
ホーミングとは「本拠・ねぐら」の意味です。もっと早くBFシステム工法を考えていれば、都心の安い借家に住み、程よい田舎に広い土地付のホーミングを持っていたのに、真の本拠・ねぐらが出来ていたのにと、悔いているのです。
これからの時代を穏やかに暮らすためのキーワードは「知足・共棲・学問・結縁・而遊」です。
これらを実行するには、ホーミングが必要だと考えるわけです。そのホーミングの構造躯体としてBF・SPは正に適材であり、是非ともご採用いただきたいと願っています。不思議なことに建築ほど原価が分かりにくいものはありません。この工法によって特に不透明だった構造躯体の原価が、明確になるからです。
此の度、私の友人である坂根環境デザイン事務所の坂根範昭氏が、その計画力とデザイン力を引っさげてBFシステム工法の販促応援に駆けつけてくれました。お陰で「建築スケルトン・イノベイション」が加速することと、期待する次第です。
このホームページをご覧になられる皆様に申し上げます。
これまでの家づくりは、供給する側の力によって支配されてきましたが、これからは購入する側の力を発揮しなければなりません。「BFで家を建てたい!混構造の家を建てたい!」と、供給する側の方におっしゃってください。必ず良いホーミングが出来ると信じています。どうぞよろしくお願いいたします。